「広がりのある田園風景を楽しもう
「ここならでは」のスイーツも」
距離45.4km
獲得標高(上る量の総計)396m
最大標高差84m
このコースのスタートはノーザンアークリゾート。スポーツバイクの貸出/返却が可能であり、レンタサイクル利用の場合はここで自転車を受け取ろう。総合型リゾートとあって、駐車場も完備されている。
丘の上に立つノーザンアークから、気持ちよく坂を下れば、美しい田園風景が広がっている。このあたりは平坦でビギナーでも走りやすい。自由に散策してもよいだろう。
まずは「菓子工房Shiga」へ。焼き菓子、ケーキ、和菓子などを幅広く作るスイーツの人気店だ。ぶあついワッフルや、その場でフレッシュなクリームを入れてくれるシュークリームやコロネが人気。夏期はソフトクリームも味わえる。
購入したものを持ち込んで食べられるカフェスペースがあり、繊細なケーキ類もその場で味わうことができる。品揃えが豊富なため、悩みすぎ、食べ過ぎ注意!旬のフルーツや食材をあしらったケーキがオススメだ。
ここからはしばらく走行を楽しもう。北上し、県道へ。木々が並ぶ気持ちのよい道で常呂川としばらく併走したのち、常呂川にかかる橋を渡る。この先には広がる自然と田園風景の中を気持ちよく走れるエリアが広がっている。
見渡す限りの田園風景の中を抜けたり、気持ちのよい白樺林があったり、絶景を見晴らしながらの下り坂があったりと、魅力的なシーンが続き、飽きずに楽しむことができる。ただし、小ぶりながらも、少々のアップダウンが続くため、上りが苦手な人は事前にコースの検討を!
ジェットコースターのような道を南下。距離を走りたいなら、北見方面までゆけば、立ち寄り店も豊富!このまま降ると、ミント(ハッカ)と甘納豆を掛け合わせたスイーツを扱う「山樹氷」にたどり着く。
今回は、たんの直売所で右折し、再び常呂川を越える。このあたりも、カフェやレストランなどが多く、食事・休憩の選択肢も多い。
目指すのは「ベーカリー捏」。
食事パン、菓子パンともに充実しており、価格もリーズナブル。冷蔵ケースのデザート類も豊富!オススメはコッペパンサンド。レジでフィリングをオーダーすると、工房で好みのサンドを作ってくれる。竜田揚げやコロッケなどの食事サンドもあれば、クリームやあん、ホイップクリームなどを挟むデザート系もサンドも可能。どれも食べたくなってしまうが、いずれもかなりボリュームがあるので、頼みすぎには注意したい。
コッペパン関連写真 後日撮影
こちらも、イートインスペースがあり、コーヒーサービスも利用できる。天気のよい日なら、近くの公園に行ってピクニック気分で食べるのもいいだろう。
さて、ここからはまた、田園風景を楽しもう。北上し、西のやまなみを眺めながら、田畑の間を走る。
この田園地帯の真ん中にポツンと立つ「いなかふぇ木倉屋」。おやつに「いなかのパフェ」をオーダー。和テイストの小ぶりのパフェで、ぺろりと食べられる。パフェでありながら、素材の味を生かした仕上げで、甘すぎず、くどくなく、食べやすい。窓の外に広がる美しい田園風景を愛でながら味わいたい。
一路ノーザンアークを目指す。田園地帯を抜け、最後の上りへ。険しい登りではないけれど、走行後のおなかいっぱいの身には、それなりの試練!?
ゴール!ノーザンアークでは、源泉かけ流しの「金の湯」に日帰り入浴できる。茶色いお湯で、効果が高いと言われる人気の浴場だ。最後に温泉でくつろぐのもよいだろう。
また、夏期にはゲレンデを利用し、MTB用のコース(ダウンヒル)が、冬期はゴルフ場のカートコースを利用したスノーライドコースが設営される。いずれも専用の自転車(MTB/ファットバイク)のレンタルがあり、一年中、フルに自転車も楽しめる施設になっている。
今回の走行コースは、NAVITIMEでも公開しておりますので、走行時にお役立てください。
爽快!端野ライドーNAVITIME